今回の話題は、営業現場でのお話です。

なので、成果に直結している、という意味での「持ってる人」になるための素養について、お話ししています。

宝くじに当たるようなツキのお話ではないので、ご了承ください。


さくら
さくら
しろ
しろ
くろ
くろ
さくら
さくら

さくら
さくら

私、よく言われるんですよ、「持ってるね」って。

今日は、いわゆる「持ってる人」になるために必要なことは?というテーマでお話しします。

まず、前提として、今回の話題は、営業現場でのお話です。なので、成果に直結している、という意味での「持ってる人」になるための素養についてお話ししますので、宝くじに当たるようなツキのお話ではないので、ご了承ください。

何年まえかなぁ、初めて行った派遣先でイベント集客をしてたんですよ。

その時に私が声かけたお客様が、すごく良いお客様だったみたいで。

営業さんたちの間で、「今日の派遣さん、持ってるね」って話題になり、その後ご指名をいただくようになったんです。実は、同様のパターンでさまざまな現場からご指名をいただくようになったので、度やら私は「持ってる人」なのかなぁ、と自分でも思うようになりました。

当時、営業さんから「さくらさん、持ってますよね」と言われた時に、なぜそう思うのか、聞いてみたんですよ。そしたら、こんなことおっしゃってました。

ー努力だけでは到達できない領域があって、それが「持ってるか持ってないか」の違いなんです。

営業でもいるんですよ、めちゃくちゃ頑張ってるのに、「持ってない」から数字にならない。

能力的に差があるならしょうがないけど、それでも「持ってる」がどうかの差は大きいんです。

例えば、こんなことです。

「持ってる」営業マンは、いいお客さんが入ってきた時に、自分のターンが来る。

逆に「持ってない」営業マンは、たまたま席を外しているタイミングでいいお客さんが入ってくる。

ま、単純にいうとこんなことが起こります。

要するに、運がいいか悪いかの違いです。

じゃあ、運のいい人って、どんな特徴があるのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

まず、徳を積んでいる、ということが言えますよね。

いいことの積み重ね。

そして、運のいい人って運のいい人と仲良しです。

人間って、体の60%が水だと言われていますが、それってつまり波動共鳴する生き物だということなんです。

共鳴、ってわかりますかね。同じ性質の刺激が加わることで、エネルギーが倍増することを言います。

逆に、違うの性質の刺激が加わるとエネルギーが乱れたり(不協和音)、打ち消されてしまったりします。これが、相性の良し悪しとも言えるわけですね。

ですから、運のいい人は運のいい人同士で一緒にいることで、より強運体質に仕上がっていくのです。

これを会社単位で取り組んでいたのが、松下幸之助氏ですね。

彼はまだ松下電器がそれほど大きくない頃、社員の採用面接の時に「あなたは自分が運がいいと思うか?」という質問をして「はい」と答えた人だけを採用したという逸話があります。

その頃から運のいい人だけを集めて経営を行っていたからこそ、今のパナソニックがあると言っても過言ではないかもしれませんね。

このように、運のいい人=持ってる人は、持ってる人同士で運を高め合っているのだとしたら、それはもう「歩くパワースポット」と呼べるのではないでしょうか。

「歩くパワースポット」になってしまえば、波動共鳴であなたの周りには運のいい人ばかりが集まってくるので、その力はどんどん強大になっていきます。なのでまずは、自分から運のいい人になっておきましょう、ということが言いたいわけです。

今回は、営業現場の事例をもとに、どうやって「持ってる人」になれるのかを、私の実体験を交えながら、解説します。

まず、いいお客さんを引き寄せたい、とみなさんよくおっしゃいますが、どうやったらいいお客さんを引き寄せられるのでしょうか。

「引き寄せの法則」というと「願えば叶う」といったような机上論的に考える人が多いですね。願望成就のお守りとか、神頼みとかも、私は意味がないと思っています。

本当にいいお客さんを引き寄せたいのならば、まずは人から好かれる努力が必要です。

見た目、雰囲気を整える。そして人から好感を持たれる簡単の方法の一つに、「共通点を見つける」というやり方があります。これは私よく使うんですけど、非常に有効です。例えば出身地。そんなに近くなくても、同じ県出身なだけで盛り上がりますし、美味しいお店の話題を出すだけでも盛り上がります(美味しいものが嫌いな人は、あまりいません)。

こうして第一印象で好感を上げたら、今度はいい人ばかりを集めたくなります。

これに有効なのは二つ。

人のいいところを見つける努力と、苦手な人と無理に付き合わないことです。

いいところ探しが上手になると、周りに人から大切にされるようになります。なぜなら、いいところ探しが上手だということは、褒め上手だということだからです。人は、褒められて嫌な気分になる人はいません。どちらかといえば褒めて欲しいのが人間という生き物ですから、褒め上手な人のそばには近寄りたいものなんです。

そして、いくら褒め上手になったとしても、どうにもお付き合いが難しい、相性の悪い相手というのも存在します。そんな苦手な人とは、お付き合いする必要はありません。

この二つを徹底すると、あなたの周りには、いい人ばかりが集まっている状態になってきます。

さらに「持っている人」の最大の特徴と言ってもいいのが、「タイミングを掴むのがうまい」ということですね。

なぜかいいお客さんとベストタイミングで出会えるのが、「持っている人」なんです。

これはもう、一言に尽きます。

「可愛げ」です。

結局、運も縁も人が運んでくるものなので、「可愛げ」のある人のところに集まってきます。

可愛がられる努力をしましょう。

挨拶をする、感謝を伝える、遠慮はほどほどに程よく甘える

努力だけでは乗り越えられない「持ってる」人になる方法、よかったら試してみてください。

あなたが思う「持ってる人」はどんな人ですか?

ぜひ、LINEで教えてくださいね。