社交的なひとは、
読まないでください(笑)
 
 
 
わが子を見ていて、
こんなもどかしさを
感じたことはありませんか?

・外であいさつができない
(大きな声であいさつしなさい)

・自分が思っていることを話せない
(ちゃんとアピールすればいいのに)

・いつも一人でいる
(お友達ができないのかしら)
 
 
 
ひとの欠点(特にわが子の欠点)が
気になる時って、
自分を重ねて見ているものですよ。
 
 
もしかしてあなたは、
いつも自信がなく、
 
・しょっちゅう
友達と出かけているママ友が
羨ましかったり

・ランチに誘われない私って、
嫌われているのかしらと
不安になったり

・PTAとか、
やりたくないわけじゃないんだけど、
リーダーになるのが嫌だから
引き受けたくなかったり

・みんなに注目されると
何喋っていいかわからなくなったり
 
…していませんか?
 
 
 
そして
・もっと積極的になりたい
・周りの目を気にせずに
 思ったことを話したい
 
 
なんていう願望はあるんだけど、
それを
「自分に自信がついたらやってみよう」
と、思っていませんか。
 
 
 
残念ですが、
自分で自信はつけられません。
 
というか、
行動するための自信をつけるには、
いったい何をするんですか?
 
 
 
自信なんて、
なくていいじゃないですか!
 
引っ込み思案で、
いいじゃないですか!
 
 
 
あなたは、
・じっくり物事に取り組み
・人に気遣いもできる
素晴らしい人なんです。
 
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あなたの良さを知っている人は、
あなたの周りにたくさんいます。
 
 
ただ、その人たちも
あなたと同じで、
ちょっと恥ずかしがり屋さんなんですよ。
 
 
あなたと仲良くしたいのだけど、
自分から声をかけることができないの。
 
 
 
そんな、
あなたのお友だち候補の探し方を、
お教えしましょう!
 
 
・一人でいる人
・あなたと目があった人
 
 
ただこれだけ。
 
 
目があったら、
ニコッと微笑んで
軽く会釈しましょう。
 
 
 
ここで大切なのは、
お返しを求めないこと。
 
 
ひとは、
期待して裏切られると
ガッカリしてしまうからです。
 
 
 
たとえ無視されても、
他のひとには気づかれません。
 
だって、
ただの会釈ですから。
 
他のだれも見てませんよ。
 
 
でも、
お相手の方は
気付いたはずです。
 
あなたが、
自分に好意的なひとである、
ということにね。
 
 
もしかしたら、
微笑みと会釈を
返してくれるかもしれませんよ。
 
 
 
 
今までは、
知らない人と目があっても、
知らんぷりしてきましたね。
 
 
職場だったら、
言葉を交わしたあいさつを
してますよね。
 
 
だったら、
子どもが通っている学校に
行った時くらいは、

微笑みと会釈をしてみると
いいんじゃないかな。
 
 
 
誤解のないように
言っておきますが、

無理に
ママ友を作る必要は
ないんですよ。
 
 
あなたが
一人でいるほうが好きだったら、
それでいいんです。
 
 
でももし、
あなたがちょっと さみしがり屋で、
誰かに声をかけてもらうのを
待っているのだとしたら、

その「誰か」に
「あなたが」なっちゃって欲しいの。
 
 
そうすれば、
あなたと同じ思いを持っている人を
喜ばせられますよ。
 
 
与えてもらう人よりも、
与えてあげられる人のほうが
幸せなんですよ。
 
 
ほんのちょっとの勇気でいいです。
 
与えてあげられる人に
なりましょう!
 
 
 
 
 
なぜ
こんな記事を書くのかというと、
実はこれ、
私の体験だからです。
 
 
引っ込み思案の内弁慶。
 
 
子どもの頃からずっと、
積極的な子が
うらやましくてしょうがなかった。
 
 
引っ込み思案で得したことなんて、
一つもありません。
 
 
 
だからこそ、
子どもたちには
積極的に生きて欲しいと、
ママデビューを試みたんですよ!
 
 
 
上に書いたように、
ちっちゃな勇気を出し続けました。
 
 
はじめは
自信なんてこれっぽっちもない。
 
 
でも、
子どものため、
自分の居場所を作ろうと必死でした。
 
 
 
いつしか私は、
「社交的なさくらさん」
になっており、

いろいろなリーダーを
まかせていただけるようになりました。
 
 
おかげで、今は
自信も兼ね備えております。
 
 
 
 
 
昨日、
息子から嬉しい報告がありました。
 
「あ、駅伝でるよ。
走り込みしないと。
 
オレ体力ないから、
ビリでタスキ渡すことになっちゃう。」
 
 
「ああ〜
立候補しなきゃよかったなあ〜」
 
 
ですって。
 
 
うそつけ〜
がんばりたいくせに。
 
 
 
今月末、
中学で体育大会があります。
 
 
そこで、
クラス代表として
駅伝レースに出場することがきまったと。
 
しかも立候補したそうです!
 
 
 
立候補!
 
私が、
子どものころ一度も成し得なかった、
立候補です。
 
 
うれしかったなぁ〜。
 
息子は、私に似て
引っ込み思案なところがあるので、
母としては気がかりなんですよね。
 
 
ただ、
正義感が強い。
 
 
だから
自分のためだけには
勇気を出せないんだけど、
みんなのためにだったら
勇気が出せる!
 
 
係の仕事はきっちりこなすし、
いざ!という時には
学年全体の号令もかけられる。
 
 
 
いいぞ!
カッコ良く育ってきた。
 
母はうれしいです。