ネイリストになると、友だちが増える！？
これは、
ネイリストに限ったコトではない
と思うのですが…
整体やマッサージの技術を持っていたり
エステティシャンとか美容師とか
医者とか弁護士とか
トリマーとか。
資格を持ってお仕事をしている方で
身近な人（友人や身内）から代金を頂きにくい
なんていう方、
結構いらっしゃるんじゃないかな？
まあ、さすがに
仕事としての依頼は
代金は発生するでしょうけど、
なんとなく友だちとの会話の流れで
「お休みの時にやってほしい〜」
なんて言われた時に
「いいよ」と言ってしまうと
危険ですね。
実は昨日、
数年ぶりにネイルをしてもらいまして。
そこのお店の方が言ってたんですよ。
「ネイリストになると
友だちが増えるんですよ(^_^;)」
って。
それは決して
「嬉しい」という意味ではなく
むしろ
「戸惑い」にも似た感じ。
要は
「友だちだから
安く施術してもらえるだろう」
という
いやらしい魂胆見え見えの
友人が増える、
ということです。
そのネイリストさんは
施術＝作品作り＝大好き！！！
だから、
お休みの日に
友だちに施術することは
全く苦にならないそうです。
でも、
「せめて材料費くらいは
払ってほしいんですけどね」
とおっしゃっていました。
あたりまえですよねー。
普通は
材料費どころじゃない、
お店に出向くのが筋でしょ？
ステキに仕上げてもらったら、
お客さんを紹介してあげるのが
友だちじゃないの？？？
逆ですよねー。
他人から奪うばかりで
全く与えない人のところには
誰も寄ってこなくなります。
だからこのネイリストさんは
「今は我慢」と
友だちに無償で施術を
繰り返しているようですが、
ちょっとうんざりしてきたそうです（笑）
あなたのところにも
もし、
こんな奪うばかりの友だちが現れたら
いやですよね。
どのようにしたら
こんな不毛な友だち関係から
抜け出せるのでしょうか？
以前読んだブログ記事で
とても参考になるものがありましたので、
紹介します。
藤原理恵さんブログより引用
ここから
↓ ↓ ↓
そもそもプロの仕事をタダや安くでしてしまうような人って、エフィカシー(自己効力感)が低い人でしょうけれど、そんなことは端に置いておいて、相手に矢印を向けて、相手が価値をまともに受け取れることのみにフォーカスして、お金をいただくべきです。
お金をいただくことに「罪悪感」のある人って、相手のことを全く考えず、自分だけに矢印が向いてる超自己中な人ですからね～。
↑ ↑ ↑
ここまで
ドキッとしませんでしたか？
私はそれまで
化粧品の会社の仕事をしていて
「友だちからお金を取ってる」
という陰口に
さんざん傷つけられた
『気がして』いました。
でもそれは、
まさに自分だけに矢印が向いている
『超、自己中』な状態。
自分が仕事と決めた以上
そこはプロであるべきですよね。
プロとは
お客様に確実に価値を届ける人
のことを言うんです。
その対価として、
お金を受け取るんです。
そしてこれも不思議なもので、
ひとって
お金を払った額に応じて
受け取る価値も変わるんですよ。
たとえば
１０００円で施術してもらったお試しネイルと
５０００円で施術してもらったネイルは
仕上がりはそれほど変わりません。
きっと
単色でしょうから。
でもそこには、
爪や甘皮の前処理方法に差があり、
それによってネイルの持ちも違います。
そして何より、
『このシンプルな仕上がりに
時間と５０００円をかけている私』
というところに
最も価値があるわけですよ。
それはすなわち
私自身が私を愛し、満たすという
行為
そのものなんです。
だからあなたのお客様も
ご自身にしっかりお金をかけられる方
にしてあげるのが、良いのですね。
ご紹介した藤原理恵さんのブログ、
全文はコチラからお読みいただけます。
理恵さんは
リアル石田塾でも副長をされている
優秀なヒプノセラピストで
私も大好きな方です。
《サクラサクしつもん》
あなたはお客様にどんな価値を届けていますか？
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