中学生といえば、
「反抗期」
 
 
だんだん、親と
口をきかなくなってきますよね〜
 
 
 
男の子は特に、
学校の様子を聞こうとしても、
 
「別に」
とか
 
「ふつう」
とかしか言わないので、
 
様子がちっともわからない!
 
 
 
でもね
 
それって、
私たちに問題があったんですよ!!
 
 
 
実は、
質問のしかたをちょっと変えると、
 
ちゃんと答えが返ってくるんです!
 
 
 
「今日のお弁当、
一番美味しかったのは何?」
とか
 
「昼休みは何してた?」
とか
 
具体的に聞いてあげるんです。
 
 
 
よくやりがちなのが、
「最近、どう?」
みたいな質問。
 
 
 
これ、
男の子には答えにくいんですよ〜。
 
 
何について聞かれているのか、
よくわからないんです。
 
 
 
 
でもこれが
女の子だと、
 
「最近どう?」だけで
ペラペラしゃべります。
 
 
 
 
 
私たちもそうですよね?
 
 
「どう?」
と聞かれたら、
 
何を聞きたいのか想像して答えます。
 
 
「楽しいよ」
だけではおわりません。
 
 
なぜ楽しいのか、
理由もしっかり話して
楽しさを共有しようとします。
 
 
 
 
 
この違いは、
男と女の役割の違いから
きているのです。
 
 
 
昔むかし、
狩猟民族だったころ。
 
 
男は、
狩りに出かけます。
 
 
命がけで獲物をとりますので、
男同士の会話には
 
『具体的な結論』が必要です。
 
 
 
女は、
狩りに出かけた男たちを待ちながら、
子どもを育てます。
 
 
集団で過ごしますので、
女同士の会話には
 
『共感』が必要なんです。
 
 
 
この会話のクセが、
現代でも残っているんですね。
 
 
 
 
 
「男の子はむずかしい」
なんていいますけど、
それは、男と女の脳が違うから。
 
 
 
逆に、男性から見れば
「女心はむずかしい」なんです。
 
 
 
ただ、
彼らが言わないだけ。
 
 
それも、
脳みその違い。
 
男性は共感を求めませんから。
 
 
 
 
このちがいを理解しておくと、
いろいろなところで
『モヤモヤ』が減りますよ〜。
 
 
子どもだけでなく
夫にも当てはまりますからね。
 
 
 
 
 
「具体的に質問してみる」
 
ぜひ試してみてください。