しろ
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さくら
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くろ
くろ
さくら
さくら

さくら
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今日は、最近仕事で出会った方とのエピソードを通して、私自身が気づいたことをお話しさせていただきますね。

 

ちょっと困ったMさんとの出会い

先日、お仕事でご一緒させていただいたMさんという方がいらっしゃいました。

最初お会いしたときの印象は「人懐こくて、とてもいい方だな」というものでした。根はとても優しい方で、人を思いやる気持ちも持っていらっしゃる素敵な方なのだとは思います。

ただ、長時間一緒に過ごしているうちに、少し気になることが出てきました。

例えば…

  • 私が集中して作業をしているときでも、お構いなしに話しかけてくる

「今、ちょっと手が離せないんです」という雰囲気を出していても、ご自分のペースで話を続けられるんです。

  • お仕事とは関係のないプライベートなお話を延々と

もちろん、コミュニケーションは大切ですが、時と場所を選ばずに長時間というのは、正直困ってしまいます。

  • 使っている言葉がふわふわしていて、何を言いたいのかわからない

まるで変なスピリチュアリストのような抽象的な表現が多くて、具体的に何をお話しされたいのか理解するのに時間がかかってしまうんです。

 

同族嫌悪?気づいた自分の姿

最初は「この方、ちょっと我が強すぎるかな…」と思っていました。

でも、ふと気づいたんです。

**私にも、似たところがあるかもしれない**

そう思った瞬間、なんだかハッとしました。

もしかすると、Mさんに対して感じていた違和感は、自分自身の中にある同じような特性への「同族嫌悪」だったのかもしれません。

  • 自分が話したいときに、相手の状況をよく見ずに話しかけていないか?
  • 相手が求めていない情報を一方的に伝えていないか?
  • 自分では分かりやすく話しているつもりでも、相手には伝わりにくい表現を使っていないか?

こんな問いを投げかけてみると、

「うわぁ〜私もやってることあるわ」

と、うんざりしちゃいました。

 

鏡のような存在から学ぶこと

私たちの周りには、時々「なんだかこの人苦手だな」と感じる人が現れることがあります。

でも、その苦手意識の根っこを探ってみると、実は自分自身の中にある特性と似ていることが多いんです。

 

人は、自分の中にないものには気づかない

という法則があります。

つまり、他人の言動に強く反応するとき、それは自分の中にも同じような要素があるからこそ気づけるということ。

これは決して悪いことではありません。むしろ、自分を成長させてくれる貴重なギフトなんです。

 

「時と仲良くなる」暦的視点で考える

「時と仲良くなる魔法」として、暦的な視点を持つことはとても大切な要素です。

相手の暦を知らなくても、自分自身の運氣をみてみると、その日に集中すべきことがわかったり、逆にペースを乱される理由がわかったりもします。

その上で、

  1. 相手が集中しているときは、一度引く
  2. 話の内容と時間のバランスを見る
  3. 相手に伝わりやすい言葉を選ぶ

これらを意識することで、相手の時間を奪うという最悪の事態を避けることができ、家族との関係も、お仕事での人間関係も、もっとスムーズになっていきます。

 

今日のしつもん

どうしたら、目の前の人ともっと心地よい関係になれるかな?

この質問を自分に投げかけることで、相手を変えようとするのではなく、まず自分から変化していくことができます。

 

Mさんとの出会いは、私にとって大きな気づきをくれました。

人のふり見て我がふり直せ

この古来からの知恵は、現代の私たちの人間関係においても、とても大切な教えだと改めて感じています。

苦手だと感じる人に出会ったとき、それは自分を成長させてくれるチャンスの到来かもしれません。

皆さんも、もし似たような経験がありましたら、ぜひこの視点で振り返ってみてくださいね。

きっと新しい発見があるはずです。