今日のしつもん
「今吐き出したいフラストレーションはなんですか?」
それでは、今回の書き起こしです。
感想もお待ちしてます。
家族関係の相談を受けました。
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ご自身の親御さんが自宅の隣に住んでいて、
あれこれ口を出してきて面倒くさい
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ざっくり言うと、こんなお悩みです。
ちなみに、
「ご自身の親御さんが」ということ以外は、
数年前の私の悩みとそっくりでした。
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自分の親だけど、
もうあれこれ口出しして欲しくない
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そりゃそうですよね、
もう別の家庭なんですから。
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歳をとった親との会話も、
同じ話を何度も聞かされて
たまになら良いけど毎日はツラいんです。
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これを聞いた時、思い当たる節がありました。
我が家の義母も
同じ話を何度も何度もしゃべります。
そんな時、
良い嫁をやめた私は、
「こないだその話聞きましたよ」
といって、
聞きたくないアピールをします。
それを聞いた相談者さまは
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えー
かわいそうじゃないですか?
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と仰いましたが、
本当にかわいそうなのでしょうか?
同じ話を何度も聞かされてうんざりしている私は、
「もうその話は知ってます」
と、義母に伝えました。
義母は、話題を変えることなく話し続けますが、
私は聞いていません。
だって、すでにその話知ってるので。
同じ話を何度もしてくるのは、
「話を聞いてほしい」というよりも
「話をしたい」という欲求なのだと思います。
だから
相手が知っている話だろうがお構いなしに、
自分の話したい欲求を満たすのです。
聞いてあげられる余裕がある時は
聞いてあげるのが親切です。
でも、
余裕がないことだってありますよね。
そんな時は、
「もうその話知ってる」
と、言っていいと思います。
こちらが思うほど相手は傷つきませんし、
「知ってる」と言われたことすら次の日には忘れて、
また同じ話をし始めますから
※高齢者の場合は特に
以前、カフェで隣に座ってらしたご婦人のこと。
向かい合って座っている姑さん
と思われるおばあちゃんが
「これも食べなさいよ」と
サンドイッチを差し出したのに対して
小さな声で
「こういうのが迷惑なのよ」と呟いてから
自分で買ってきたチョコパンを食べ、
何事もなかったように会話を始めたのを見て、
やるなぁー、と
心の中で拍手を送りました。
自分に余裕がない時は、
他人に優しくなんてできません。
吐き出してスッキリさせることは
大切ですよね。
どうせ聞こえてないんだから。
当時の私は、まだ
このご婦人の域には達していないなぁ
と、同居嫁としての未熟さを思い知った出来事です。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
poison
ですから!
解毒メチャ大事です!